DV・モラハラ
DV・モラハラとは?
配偶者などから受ける身体的・精神的暴力のこと
DV(ドメスティックバイオレンス)とは、配偶者などの近しい間柄の相手から受ける暴力のことです。
殴る・蹴るなどの身体的な暴力だけではなく、“話しかけても無視する”や“暴言を浴びせる”などの精神的な暴力も含まれます。
精神的な暴力はモラハラ(モラルハラスメント)と言い、近年、離婚原因となるケースが増加傾向にあります。
DV・モラハラの例
身体的な暴力
- 殴る、蹴る
- 刃物など危険なものを突きつける
- 怪我を負う可能性がある物で殴る
- 髪を引っ張って引きずり回す
- 息ができないくらい首を絞める
- 腕をねじり上げる
など
精神的な暴力
- 話しかけても無視する
- 暴言を吐く
- 行動をすべて否定する
- 行動をすべて管理しようとする
- 「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」などと高圧的な言葉を浴びせる
- 家族や友人の前で馬鹿にする発言を繰り返す
- 外で働くことを認めず、仕事を辞めさせる
など
DV・モラハラへの対処方法
DV・モラハラによる被害は、怪我を負う恐れがあるだけでなく、精神障害の原因ともなり得ます。
お一人で抱え込んでそのまま生活し続けると最悪の事態を招く恐れがあります。「どうすればいいかわからない」ということでしたら、弁護士へご相談ください。
「自分にも原因がある」「離婚するほどのことではない」とお考えにならずに、早めの別居を検討するなど、まずは行動に移すようにしましょう。別居が難しいようでしたら、警察や女性センターへ保護を求めるようにしましょう。
DV・モラハラでお悩みの方へ
お一人で抱え込まないでください
DV・モラハラでお悩みの方へお伝えしたいのは、「お一人で抱え込まないでください」「あなたは1人ではない」ということです。
DV・モラハラの被害者の方は、「自分も悪い」「これはDVではない」と、ご自身が被害を受けていることに気づけていないことが多くあります。ですが、詳しくお話をお聞きすると、明らかな“DV・モラハラ”なのです。これが、DV・モラハラの難しいところです。
そのため、「配偶者といてつらい」「もしかしてDVなのかも」と少しでも思われたら、すぐに私たち弁護士にご相談ください。
今の状況をそのままにせずに、勇気を振り絞って一歩を踏み出してください。
安心して当事務所へご連絡ください
京都市中京区の弁護士:戸田 洋平では安心してDV・モラハラのことをご相談いただけます。
また弁護士には守秘義務がありますので、ご相談いただいたことが配偶者などのDV・モラハラの加害者に知られる心配はありません。
法律事務所へお越しになるのは敷居が高く感じられたり、抵抗があったりするかもしれませんが、安心してご相談いただける雰囲気を大切にしています。まずは勇気を出してご連絡ください。